快適な在宅ワーク環境の構築に必須なのが、デュアルモニター(デュアルディスプレイ)。
作業領域が2画面に広がることで、効率が劇的に上がる人もいることだろう。
私も在宅ワークが当たり前になってきたので、導入することにしてみた。導入したのは、
- Dellの23.8インチモニタ(S2421NX)
- LVYUAN楽天市場店の「KLC-DS90」というモニターアーム
の2つ。
写真を見てもらうとわかるが、実際に設置してみると、かなりいい感じに仕上がった。
モニターアームなしでもいいのでは?と当初は思ったが、デスクの作業スペースが広がるのでやっぱりモニターアームはいい!
モニターアーム「KLC-DS90」について
楽天ランキングで1位を獲得したこともあるこちら。
3,980円と激安ながら、評価も比較的安定しているガス圧式のモニターアーム。
モニターアーム初挑戦の人もいるだろうが、この値段ならチャレンジしてみる価値があるだろう。
実際使ってみたが、機能としては申し分ない。その他を使ったことがないのでなんとも
言えないが、モニターアームへの圧倒的なこだわりがなければ十分すぎる。
設置について
こちらが楽天から届いた状態。
箱にそのまま宅配伝票が貼り付けられたのには驚いたが、品質には問題なかった。
箱を開けると、モニターアームがこちらのマジックテープで留められているが、
外す際は要注意 。かなりの勢いでアームが開いてくる。
それでは、アームをモニターにつけていく作業を説明していく。
DELLのモニタを裏返して、VESAマウントの4つのネジを外す。
その後、モニターアームの金具を付けるだけ。
※ちなみに説明書は中国語と英語のみなので、若干わかりずらい。
設置の仕方として、グロメット固定とクランプ固定の2種類に対応 している。
グロメット固定は、デスクに穴を開ける必要があり、私はクランプ固定を選んだ。
クランプする際、モニターの重みがあるので力が必要になる。
二人でやった方が楽に設置できるだろう。
設置自体はすごく簡単。
ケーブルの処理に注意
ケーブルをアームに沿わせることができる仕様になっているが、
このことは説明書に記載がないので、若干迷った。
アーム上部の「ケーブル入れ」はパコっと開くが、
アーム下部の「ケーブル入れ」力一杯開けようとしても開かない。
ホントに開かない。
なんで開かねえんだよ!!とかなり怒りが込み上げた。
一度外して確認すると、まさかのネジがついていた。(かなりわかりづらい)
ネジをドライバーで外さないと「ケーブル入れ」は開かないのだ。
私は、これに気づかず、一度設置したモニターアームを外すという
二度手間の手順が生じてしまった。
最初にケーブルを通しておくことを強く推奨する。
稼働範囲など
モニタを上下に動かしたり、アームをグルッと回したり、
モニタの角度を変えたり、なかなかの稼働範囲がある。
移動もスムーズだし、かなりいい。
ただし、壁際にデスクを設置している人は要注意だ。
クランプがある分、壁とデスクとの間に少しの隙間が生じてしまう。
1cmまではいかないが、5mmは隙間が生じる。
たかが5mmで、されど5mm。
書斎の形に合わせて、完璧な形状でデスクを作成した私にとっては
かなり気になるポイント。
壁際設置で隙間がどうしても嫌な人は、グロメット固定で設置も
可能なのが、このモニターアームのいいところだろう。
結論:買いです!!
この安さでこの機能。まずはモニターアームを試してみたい!という方にオススメだ。